祇園新橋
京都市内に4箇所ある町並み保存地区の一つ。江戸時代に、祇園社(現在の八坂神社)の門前町として開け、芝居や人形浄瑠璃の小屋が建ち並んだ祇園界隈。なかでも茶屋町として開発された祇園新橋周辺には、江戸末期から明治初期にかけての質の高い町家が今も整然と並んでいます。
白川(ほたる道)
知恩院の敷地の西側には、白川の中でも特に美しい川の流れがあります。夏になると蛍が飛ぶので私たちはこの道を「ほたる道」と呼んでいます。撮影スポットとしても有名で、テレビで見かける事はあると思います。裏手にあるので穴場のスポットとなっています。
南禅寺界隈別荘郡
南禅寺の裏手にひっそりと佇む、100年以上続く風情ある別荘が立ち並ぶ道。春は紅枝垂れ桜が綺麗に楽しめる場所。大きな車道から一本裏に入るだけで都会の喧騒を離れ、静寂につつまれた京都の一部分を感じて頂けます。
無鄰菴
明治・大正の元老山県有朋の別荘。東山を借景とした、芝生と苔が楽しめる和洋折衷の庭園は小川治兵衛作。明治を代表するこの庭園には時代の面影を残す洋館があり、当時を感じる事が出来るスポットです。
ねじりまんぽ
ねじりまんぽとは通称で、正式には斜拱渠(しゃきょうきょ)というトンネル。斜アーチとも呼ばれます。インクライン(傾斜鉄道)を上に通す為にトンネルの強度を上げる為にレンガの向きをねじって作られている珍しいトンネル。ここを通過するとまるでタイムマシーンに乗っているかのような気分が味わえます。