町並み保存地区
京都市内に4箇所しかない伝統的建造物群保存地区の一つ。
江戸時代から愛宕神社参詣の人々で賑わった愛宕街道沿い。
大切に残されてきた町家や茅葺の建物がまるでタイムスリップしたかのような気分を感じさせてくれます。
千代の古道
平安時代より天皇や貴族が嵯峨野へ来られるときに通られたといわれる古道。
かつて彼らが牛車や御輿から目にした嵯峨野の山並みを当時の趣に想いを馳せながら見る事ができる、昔ながらの景色がそこにあります。
しあわせの鐘
一般の参拝客でも撞くことのできるしあわせの鐘は、二尊院の境内にあります。
一つ、自らが生かされている幸せに。二つ、生きとし生けるものに感謝し。三つ、世界人類の幸せを祈願して。
想いを込めて三度撞いてみてください。嵯峨野に響き渡る鐘の音が、心にまで響いてくるようです。
鹿王院
かつて一休さんも修行に訪れた名刹。
嵐山を借景にした枯山水庭園を客殿から眺めればまさに「市中の山居」のよう。喧騒を忘れる非日常の世界が広がっています。
嵐山羅漢
釈迦の弟子である羅漢が並ぶ嵐山の裏道には、いつも静かな時間が流れ春夏秋冬さまざまな表情を見せてくれます。桜や紅葉をはじめ季節の草花をそっと見つめているかのような優しいまなざしの羅漢像が迎えてくれます。